前立腺の慢性非細菌性炎症のモデルに対するジヒドロケルセチン(タキシフォリン)の効果の実験的分析

Borovskaya TG, Kamalova SI, Polyektova ME, Mashanova VA, Vychuzhanina AV, Kseneva SI, Plotnikov MB, Goldberg VE.
Bull Exp Biol Med. 2018 Mar;164(5):617-619. doi: 10.1007/s10517-018-4044-7. Epub 2018 Mar 26.

[概要(翻訳版)]
ラットの前立腺の非細菌性慢性炎症のモデルに対するジヒドロケルセチン(タキシフォリン)の効率を研究した。 ジヒドロケルセチンの投与に続いて、前立腺の結合組織の面積が初期レベルまで大幅に減少したことがわかった。これは、この酸化剤の抗線維化特性を証明しいる。 さらに、この物質は腺房上皮の萎縮の発症を予防した。 参照薬のプロスタモールウノの投与後、中程度の抗線維化効果のみが観察された。

[原文:Linked PubMed®]
Experimental Analysis of the Efficacy of Dihydroquercetin on the Model of Chronic Nonbacterial Inflammation of the Prostatic Gland.