ジヒドロケルセチン(タキシフォリン)に富むダフリアカラマツの木(Larix gmelinii Rupr)抽出物(ラビトール)の毒性および遺伝毒性評価

Schauss AG, Tselyico SS, Kuznetsova VA, Yegorova I.
Int J Toxicol. 2015 Mar-Apr;34(2):162-81. doi: 10.1177/1091581815576975. Epub 2015 Apr 7.

[概要(翻訳版)]
この安全評価は、食品添加物および栄養補助食品成分として使用される、ダフリアカラマツの木に由来する経口摂取されたジヒドロケルセチンに富む抽出物(Lavitol)について報告されている。 強力な抗酸化物質であるジヒドロケルセチンは、タキシフォリンとしても知られている。 抽出物の遺伝毒性および毒性試験(コメットアッセイ、ヒトリンパ球の小核試験、染色体異常試験、亜急性7日間経口毒性試験、組織病理学による亜慢性90日間毒性試験、出生前および出生後の発生毒性試験)の結果、Lavitolは栄養補助食品および食品添加物としての安全性をさらにサポートするものである。

[原文:Linked PubMed®]
original:Toxicological and Genotoxicity Assessment of a Dihydroquercetin-Rich Dahurian Larch Tree (Larix gmelinii Rupr) Extract (Lavitol).