ジヒドロケルセチン(タキシフォリン)の遺伝毒性の重要な研究

Zhanataev AK, Kulakova AV, Nasonova VV, Durnev AD.
Bull Exp Biol Med. 2008 Mar;145(3):338-40.

[概要(翻訳版)]
ジヒドロケルセチン(タキシフォリン)の遺伝毒性特性は、染色体異常のカウントとDNA彗星アッセイの方法によってin vivoで研究された。 ジヒドロケルセチンを繰り返し(5回、0.15および1.5 mg / kg)または15、150、および2000 mg / kgの用量で1回投与したところ、マウスの骨髄、血液、肝臓、および直腸細胞にDNA損傷は誘発されなかった。 この製剤を1.5および150 mg / kgの用量で単回投与し、1.5 mg / kgの用量で5倍投与しても、マウス骨髄細胞の染色体異常のレベルに影響はなかった。

[原文:Linked PubMed®]
original:In vive study of dihydroquercetin genotoxicity.