親化合物とリポソームフラメンDの経口投与時のラットにおけるジヒドロケルセチン(タキシフォリン)の比較薬物動態

Zherdev VP, Kolyvanov GB, Litvin AA, Sariev AK, Viglinskaia AO, Gekkiev BI, Grigor’ev AM, Gorlov VV.
Eksp Klin Farmakol. 2010 Jan;73(1):23-5. Russian.

[概要(翻訳版)]
親物質の形のジヒドロケルセチン(DHQ)(タキシフォリン)および新しいリポソーム製剤(Flamena D)の薬物動態は、50 mg / kgの用量で単回経口投与したラットで研究されている。 血漿中の酵素加水分解後のDHQ濃度は、UV検出を備えたHPLCで測定した。 フラメナDの形で導入されたDHQの消失半減期は、約T(1/2)= 1.3時間であった。 フラメナD投与後のDHQの相対的バイオアベイラビリティは、DHQの親物質のそれと比較して159%に達した。

[原文:Linked PubMed®]
original:Comparative pharmacokinetics of dihydroquercetin in rats upon peroral administration of a parent compound and liposomal flamen D.