脳虚血再灌流障害におけるジヒドロケルセチン（タキシフォリン）の修正効果

Maksimovich NY, Dremza IK, Troian EI, Maksimovich YN, Borodinskiĭ AN.
Biomed Khim. 2014 Nov-Dec;60(6):643-50. Russian.

[概要(翻訳版)]
ミトコンドリア呼吸機能の変化のダイナミクス、炭水化物代謝のパラメーターの変化、および脳組織の酸化ストレスのいくつかのパラメーターについて、虚血再灌流およびジヒドロケルセチン（タキシフォリン）の投与条件下で調査した。 ジヒドロケエルセチン（65 mg / kg）は、虚血再灌流のモデリングの1時間前に経口投与された。 研究は再灌流の1時間後に行われた。 ジヒドロケルセチンの投与が、ミトコンドリアの呼吸機能、炭水化物代謝の指標、および虚血再灌流によって誘発される酸化ストレスのパラメーターの障害に是正効果をもたらすことがわかった。

[原文：Linked PubMed®]
original:The correcting effects of dihydroquercetin in cerebral ischemia-reperfusion injury.